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タイガーとサーモスの炭酸ボトル違いとは?6つの比較ポイントを調査

キャンプ

タイガーとサーモスの炭酸専用の水筒、いわゆる「炭酸ボトル」を比較して違いを確認してみました。

6つのポイントが、意外にけっこう大きくっていると分かりましたよ。

性能や使い勝手に関する違いもありますし、最終的なタイガーとサーモスの選び方もまとめたので、よければ参考にして下さいね。

タイガーの「真空断熱炭酸ボトル」(タイガー魔法瓶炭酸ボトルとも呼ばれてる)と、サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル」の比較です。

どちらを購入しようかと迷っている人は、ぜひこちらの記事で違いを知ってから購入して下さいね。

サーモスとタイガー、炭酸ボトルの違い

サーモスとタイガーの炭酸ボトルの違いを比べてみたところ、6つの違いがありました。

順番に説明をしていきますね。

炭酸をキープする構造の違い

炭酸を安全にキープする構造が、タイガーとサーモスではちょっと違うんです。

タイガーの方は、炭酸ガス抜き機構と安全弁を採用したバブルロジックという機構の2段階で、炭酸が飛び出さないような仕組みが組まれています。

一方サーモスは、ふたを回した時に瞬間に、まずはプシュッと炭酸が抜けるという形の仕組みです。

またタイガーの方は、水筒の内側がなめらかに加工されていることで、より炭酸の気化をおさえます。

炭酸が抜けない能力と保冷力の違い

カタログ上では、同じ状況においてタイガーとサーモスの保冷力には、2度の差が出ています。

500mlサイズの場合、タイガーは「8度」、サーモスは「10度以下」です。

タイガーの方が、少しだけ保冷力が強めと言えそうです。

炭酸の維持力については、カタログに比較できるようなデータがのっていないので口コミを調査しました。

すると、タイガーは長時間経っても炭酸がほぼ抜けていないという声が圧倒的に多いのに対して、サーモスは6時間以上たった場合には、使用状況によってはやや抜けていることがあるという声が複数ありました。

もしかすると、タイガーの方が炭酸が抜けにくいのではないかと筆者は考えています。

注ぎ口の広さの違い

タイガーの方が、サーモスよりもフタを外した際の注ぎ口が広くなっています。

タイガーは4.8cm、サーモスは3.6cmです。

大きな氷を入れる場合にはタイガーの方が便利ですね。

一方、飲む際には、タイガーは直径1~2cm程度の飲み口をつけますが、サーモスはそのまま口をつけます。

小さな子供さんには、口の横からこぼれにくいタイガーの小さな飲み口が飲みやすいかもしれません。

水滴のつきやすさの違い

実は口コミをよ〜くみていると、タイガーの方には、水筒の外側に水滴がつきやすいというレビューがいくつかあることが分かりました。

一方、サーモスの方は、水滴がつくという声は全くありません。

タイガーを使う場合、念のために使い始めはタオルを巻いたり水筒ケースに入れて様子をみた方が良いかもしれません。

重量と容量、デザインの違い

タイガーの方は、普通の魔法瓶とはちょっと違うような印象のデザインですが、サーモスの方が普通の魔法瓶と見た目はほとんど変わらない印象です。

▼タイガーは、カラー展開も独特ですし質感は少しザラつくような加工で高級感があります。

▼サーモスの方が、より普通っぽくてカジュアルです。

重量は、500mlサイズの場合、タイガーは290gに対してサーモスは200gで、約100gサーモスの方が軽くなっています。

サイズ展開も違っています。

タイガーは、0.5L、0.8L、1.2L、1.5Lの4サイズ展開です。

サーモスは、0.5L、0.75Lの2サイズ展開です。

タイガーの方が大容量のサイズまであるので、キャンプやアウトドアなどへ複数人で行く時にはタイガーの方が向いていますね。

価格の違い

価格は、タイガーの方がサーモスよりも高いです。

同じ0.5Lの定価の価格は、タイガーは6,000円、サーモスは3,300円です。

結構、違いますよね。

ここまで紹介してくる中で、機能面、デザイン面ともタイガーの方がややスペックが上かもしれないと分かってきましたが、価格もやはりタイガーの方が高いなんですよね。

ほとんど2倍くらい違うので、ちょっと迷いますよね〜。

タイガーとサーモス選び方

スポーツやアウトドアなどで複数人で共同で使いたい時には、容量の大きなサイズがあるタイガーの一択になります。

迷うのが、1人で使う場合ですね。

少しでも長い時間、炭酸も冷え冷えの状態もキープしたいのならば、タイガーをおすすめします。

ここまで調べてきて、やはりスペックが少しサーモスより上で高機能という印象はぬぐえませんね。

特に、キャンプ場やフェス、公園、山登りなど、暑くなる野外でガンガン使いたい場合には、そういうハードな環境でこそ差がでてくるはずなので、タイガーの方が安心ですよ。

一方、オフィスに持っていてデスクの上に置いて飲むなど、あまり動かさず涼しい場所に置いておける場合には、サーモスでも十分に満足できる能力を発揮してくれるはずです。

ビールを入れて飲みたい場合には、両方とも対応しているのでどちらを選んでも大丈夫。

ただし、タイガーの方が内側がなめらかな加工になっていて、泡立たず入れやすいという口コミも複数ありますので、こだわる人はタイガーにしておきましょう。

まとめ

タイガーとサーモスは、使用状況においてはやや機能面で差が出てくるかもしれません。

ただし、もちろん基本的にどちらも保冷効果と、炭酸をキープする能力は高いので、どちらを選んでも楽しい炭酸飲料ライフがおくれるはずです♪

キャンプやバーベキュー、スポーツ観戦、ドライブ、オフィス、そして家用にと、たくさんの場面で使えるので、生活がちょっと楽しくなりそうですね。

上に書いた通り、使い方の条件によってあなたに合う方を選んでくださいね。

【関連記事】

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