キャンプと車中泊のポータブル電源の選び方について、知識がない人でも分かるよう、めっちゃ簡単に説明します。
細かいことはいいからざっくり教えて!って人は読んで下さいね。
要点は押さえてしっかりガイドするので、これを読むとあなたのキャンプや車中泊スタイルにぴったりのポータブル電源を選べますよ。
ぜひ続きをチェックしてくださいね。
キャンプ車中泊ポータブル電源 選び方
モバイルバッテリーとポータブル電源の違いを一言でいうと、貯めておける電気の容量と出力する時のパワーの違いです。
モバイルバッテリーは、スマホやに使う程度の容量と出力。
一方ポータブル電源はちょとした家電にも使えるような大きな容量と強い出力です。
ポータブル電源で何ができる、何に使う?
ポータブル電源で、一体何ができるのか、何に使えるのか、キャンプと車中泊を想定した場合を紹介しますね。
下に用途の例をあげますが、実際は容量などによって使えるかが決まるので、ひとまず参考程度にとらえてください。
【キャンプと車中泊での使い道リスト】
- ランタンの充電
- 小型のIH調理器
- 小型の炊飯器など調理器具
- パソコンの充電
- 小型扇風機
- 電気毛布
- 小型換気扇
- ミニ冷蔵庫
こんな感じで色々と使い道はあるので、野外や車の中でもかなり快適に過ごせるはずです。
ただ家電類は、家で使うような普通サイズのものだと圧倒的に電力が足りないので、何でもだいたい「小型」を使うことになります。
かなり容量の大きいポータブル電源でも、普通のドライヤーや家庭用のホットプレートは難しく、もし使えたとしてもあっという間に容量が減っていってしまうはずです。
使える家電の種類
では、どんな家電が使えるのかを紹介しますね。
容量が小さいポータブル電源でも使える家電から順番にのせます。
- 小型の扇風機や換気扇→意外と省エネ。時間によるが、小型〜中型のポータブル電源でも使える。
- パソコン→小型のポータブル電源で十分充電できる。
- 小型の調理家電→車中泊専用品などが今はたくさん出ていて、中型のポータブル電源だと十分に使える。小型になると容量が足りなくなる場合も多い。
- ポータブルIH調理器→ミドルサイズのポータブル電源でも使えることが多いが、家用のIHはかなり強い出力が必要なので、諸エネタイプに設計されたごく一部のポータブルIHを選びましょう。
- ドライヤー→かなりの出力が必要なので、大きめの容量のポータブル電源が必要。
- 電気毛布→家用のふつうの電気毛布は意外と電気をくう。夜8時間とかつけると一晩で容量が減ってしまうので、中型以上のポータブル電源が必要。
- ミニ冷蔵庫→大容量のポータブル電源が必要。
かなりざっくりとですが、下にいくほど容量や出力の強さが必要になるので大きなポータブル電源が必要になります。
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源って、色んな種類、大きさ、メーカーがあって、初めての人には選ぶ難関がめちゃくちゃ高いんですよね。
ここでは、最低限の知識だけでひとまず自分に合うものをしぼっていきましょう。
①用途を決めると、容量が決まる
まずは、自分が何に使いたいかをハッキリと決めておきましょう。
ランタンと小型扇風機だけで良いのか、それとも小さな調理器具で調理もしたいのか、またはみに冷蔵庫まで動かしたいのか、ということです。
同時に、何泊したいかもイメージしておきましょう。
1泊と3泊では、選択肢が全然ちがってきますよ。
②予算
ポータブル電源の価格は本当にピンキリなので、予算を大体決めておきましょう。
価格によって、容量と出力が大きく違って、やはり高くなるほど大容量です。
安いと3万円台くらいから、高いと20万円近くするものもあります。
平均的には、6万円〜9万円くらいの価格帯のポータブル電源が、もっとも人気があるように思います。
③メーカーの信頼性
中にはスペックにしては安いポータブル電源も結構あって、飛びつきそうになるけど注意!
結局すぐに壊れてしまったり、書いてあるスペックと違ったりと言うトラブルもあります。
一般的に、信頼できて人気があるメーカーは、こんな感じです
- ジャクリ(Jackery)→これ買っときゃ間違いない!ってくらいみんな持ってる。
- アンカー(Anker)→ファンが多いブランド。品質とデザインで人気。
- マキタ(Makita)→あのマキタ。バッテリー系の商品では特に信頼度高い。
④その他のオプションが必要か?
他にも選ぶ基準があって、それはポータブル電源本体の充電方法です。
例えば、オプションのソーラーパネルで充電できるものや、車のシガーソケット充電できるものもあります。
また、出力端子の種類で選ぶ人もいます。
USB、USCがさせるかや、ACコンセント(一般的な家電の二股のコンセント)が直接させるかってことですね。
これは、もし出力端子が使いたい家電と合わない場合でも、変換器をくっつければ解決する場合が多いのでさほど神経質になる必要はありません。
おすすめのポータブル電源
では、上の選び方をふまえた上でこれを選んどきゃ、ひとまず間違いはない!
というポータブル電源を紹介していきますね。
コスパもデザインも良い、王道で人気のものを中心に紹介していくので、ポータブル初心者の方でも不便は感じないはずです。
【最低限】ちょっとした小物だけ!デイキャンプ〜一泊
スマホやランタン、小型扇風機だけ使えればOK、調理家電は使わない、小さくてコンパクトで格安なのが大切!って人におすすめしたいのが、ダントツでAnker PowerHouse200。
各ポータブル電源のなかでももっとも小さくてコンパクト、価格も安く、容量もミニマムです。
▼Anker PowerHouse 200
▼各家電の使用時間と回数は、こんな感じ。
このAnkerと同等のサイズが、こちらのジャクリです。
細かいスペックの違いと好み次第で選んだのでOKで、どちらもさほど機能は変わりません。
【標準容量】2泊〜3泊したい
このクラスは、一般的にダントツでよく売れている、最も人気の容量です。
小型の調理器具も使えるし、最初のものと比べるとスマホの充電などにも2倍近く使えます。
ひとまず、それ以上の大型家電を使わず普通にキャンプをしている分には、この容量があれば困ることはあまりないはずです。
同等のジャクリ製品は、こちら。
ジャクリのこのタイプが、ポータブル電源全ての中でダントツなのではないかと思うほど人気ですね。
【大容量】災害にも強い
さいごに、容量がかなり大きいタイプを紹介します。
これを使っている人は、各地を旅して回るような、車中泊の長期旅行の人たちが多い印象ですね。
ソーラーパネルでの充電やオートキャンプ場のACコンセント、走行中に車から充電している人が多いです。
▼各家電の使用時間と回数は、こんな感じ。
同等の容量のジャクリが、こちら。
さいごに
ここまで、難しいことは全部ぬきで、ポータブル電源の選び方と具体的なおすすめポータブル電源を紹介してきました。
私が個人的に今欲しいいと思っているのは、Ankerの最も小さいタイプのものです。
実は、私はモバイルバッテリーを別で購入したので、スマホとPC の充電はそちらでできるんですよ。
なので最低限でいいかな、と。
みなさんも、自分のキャンプや車中泊のスタイルや長さに合わせて選んでくださいね!
ちなみに、楽天セールやアマゾンセールの時には、あるブランドで購入すると実は1万円引きをやってることが多いんです!
1万円びきって他にはないチャンスなので、購入することが決まっている人は、もしやってたら即購入してくださいね。
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