クイックキャンプQUICKCAMPの3人用ワンタッチテントを、7〜8年愛用しているのでレビューを書きます。
長年使って分かったメリットとデメリット、そして組み立て方法やたたみ方、一緒に使うグランドシートも紹介しますよ。
格安なのにどれだけコスパが最高なのか、ぜひ見ていってください!
口コミを見てから購入を考えている人も、こちらの詳しいレビューを確認してくださいね。
クイックキャンプ、ワンタッチテント3人用の使用レビュー
クイックキャンプのワンタッチテントを買った理由
クイックキャンプのワンタッチテントを買った当初は、2人でキャンプ、それも軽四自動車で日本中を回る旅へ出る前でした。
小さい車だし、人数も2人、昼間はテントの中で過ごさず観光などしてまわるイメージだったので、テントは普通に寝られて、最低限の機能を果たしてくれればOKという条件で探していました。
あと、7年前の当時はまだキャンプ慣れしてなかったし、別にギアにこだわりとかもなかったので、設営や片付けが簡単だといいなーってのも希望でした。
で、そんな条件と希望にドンピシャではまったのが、ワンタッチテントだったんですよ。
ブランド物が4〜5万円とかするなか、ワンタッチテントは確か7千円ちょっと!
格安、いや激安ってこともあって迷わず購入したってわけです。
それから7〜8年、何度夜を過ごしたか数えきれないくらい、一緒にたくさん旅してきました💖
ハードに使ってるけど今も全然傷んだりしてないです。
組み立て方法は簡単、1人でも大丈夫
設営方法は、めーっちゃ簡単です!
「ワンタッチ」と言うだけあって、まじで簡単。
紹介しますね。
①まず、設置したい場所にテントを広げます。
骨組みと布地が一緒になっているので、パーツを組み立てる必要はいっさい無し!
ただただ、広げるだけです。
広げると、てっぺんに骨組みの中央がきます。
②その中央からヒモがたらんと出ているので、それを思いっきりした方向に引っ張ります。
紐を引っ張ると、テント全体が上方向へググッと伸び上がっていきます。
▼ヒモを引くと、テントは上に伸び上がってきます。
▼一瞬でテントが張ってきて楽しい。
③引っ張り続けると、テント全体がピンと張ってくるので、そのままカチッと上部のパーツに押し込んではめます。
▼紐を引っ張るだけでテントがピンと張って、これでほぼ完成!
はい以上です!
完成です!
▼慣れたら3分でテント設営が完了して、めっちゃ早いです〜。
あとは、上のメッシュ部分をおおうように小さな屋根カバーを乗せてはめこむと影ができますよ。
屋根をはめるのも、布地を差し込むだけだから3分でできる。
▼屋根まではめるとこんな状態に完成。
(このワンタッチタープは古いタイプなので後に窓がないですが、今のはあります。)
たたみ方もめっちゃ簡単
たたみ方も、同じ写真で説明しますね。
中央のロックボタンを押すと、骨組みがパッとゆるんで一気にテントがしなしな〜っと閉じます。
▼この手でおさえている中央にオレンジのロックボタンがついて、ここを押すだけ!
▼しなしな〜っと、あっという間にテントが閉じていく。
▼ペタンこになるので、中央の骨を4すみのどこかに向かって倒して、あとはそこ中心に適当にたたんでいくだけ。
▼左に骨を寄せたので、そこに向かってたたんでいきます。
▼どんどん小さくなるから、空気を抜きながら折り紙みたいにたたんでいく。
とにかく収納袋に入ればOKなので、たたみ方は適当で大丈夫。
▼最後はくるくる巻いていくと、こんなに細くなります〜。
▼収納袋に入れたら完成!
持ち手がついているので、持ちやすくて、女性でも片手で持てるし肩にもかつげるくらいコンパクトで軽いですよ〜。
グランドシートは必ず必要
グランドシートは、テントと地面のあいだにしくシートのことです。
地面のボコボコや砂利でテントの裏が傷つかないように保護したり、地面の湿気や水分から守ってくれます。
私が使っているグランドシートは、写真にもある通り、ただの青いビニールシート。
ホームセンターや100均で売ってるやつですね。
これでも、砂利、湿気、汚れからちゃんと守ってくれます。
地面がさほど湿っていないと思っても、撤収の朝にはビニールシートの裏がびしょびしょになってたりします。
必ず、グランシートは何かしらしいた方がいいですよ。
▼テントの下のグランドシートは青いビニールシート。
ちゃんとしたグランドシートの方が良いんじゃないっ?と思ったあなた、私はビニールシートでも不便に感じたりデメリットを感じたことは、ありません。
軽いし、あまりに汚れ過ぎたら捨てられるし便利なんですよ。
なんせこれまた安いし。
でも、やっぱり薄いのでテントの中には何かしく必要があります。
▼テントの床は薄いビニールの布地一枚。
ワンタッチテントの中に敷くものについて、紹介していきますね。
私は、厚みのあるアルミシートを敷いて断熱と地面のデコボコ対策をしています。
▼折りたたみ式のアルミシートが、重ならずに3枚キレイに並べられる。
アルミシートだけだとペタペタして気持ち悪いしズレるので、その上から家用の薄手マットをしきます。
▼アルミシート、家用の布マットを重ねる。
▼完成図。家のようなリラックス感があって結構居心地がいいんですよ〜。
写真は奥行きが長く見えますが、実際は横方向の方が長いので、横向きに2人寝ています。
インフレーターマットなら3枚しけるので3人で寝られますが、ちょっときゅうくつ。
2人なら、着替えと貴重品など身の回りの荷物を入れても余裕があります。
ワンタッチテントのデメリットとメリット
ワンタッチテントの、メリットとデメリットもレビューしますね。
メリットとしては、上に書いてきたよに、設置も撤収もめちゃくちゃ簡単で軽くてコンパクトという点ですが、それ以外にもあるんですよ。
テントは、一泊するとだいたい床部分の外側が湿っています。
ウッドデッキの上なら別ですが、地面の上だとグランドシートを敷いても少ししっとりはしてるんですよね。
そんな時、テントを開いた状態でひっくり返して乾かすことができるんですよ(笑)。
めっちゃ軽いので、簡単にフワっと逆さになってくれます。
写真がないのが残念っ。
普通のテントはこうはいかないので、帰宅してからわざわざ広げて干している人もいるのでは?
そんな必要がないのが、イージーでめっちゃ楽なのもメリットの一つです。
では、次にデメリットというか、購入時に気をつけるべきことをお伝えします。
それは、古いタイプだと、真夏はテントの中がかなり暑くなること!
夜はまだ大丈夫なんだけど、昼間の日差しの下だと寝られたもんじゃないです💦
上にも書いたみたいに、私のこのワンタッチテントは入り口兼窓が一つしかないんですよね。
▼テントの中はこんな感じ。高さもないので風が抜けにくい。
上が前面メッシュになっているものの、あまり風が通らず暑い。
ただし、この私の使用しているタイプは古くって、今出ている新しいタイプは反対側にも窓がついています!
風が通るので、かなり涼しくなるんじゃないかな〜と思います。
今から購入する人は、窓が2ついている新しいタイプであるこを確認して購入してくださいね〜^^
▼入り口の上半分がメッシュの窓にもなるし、オープンにすることも可能。
メッシュに穴が開いたときの修理方法
7〜8年使っても傷んでないって書きましたが、実は上部のメッシュに穴が開いちゃってるんです。
ただし!
これは老朽化ではなくて、猫に飛びのられて引っ掻かれた穴です💦
普通に使ってたら大丈夫なので心配しないでくださいね。
さて、小さな穴でも空いてしまうと蚊がはいってくるので絶対にふさいでおく必要があります。
そんな時は、100均で売ってる網戸の穴をふさぐ用の小さなシールが役に立ちます。
▼猫の引っ掻き穴を100均の網戸シールでふさいでる。
見た目は悪いけど(笑)、穴はちゃんとふさがって問題なし。
穴が空いちゃっても捨てずに修理して使ってると、もっと愛着が湧いてきます^^
スペックとか
私が写真で使用しているワンタッチテントは少し古いモデルで窓など少しだけ違いますが、長さや重さのスペックは全て同じです。
下に書いておきますね。
- 展開サイズ:幅210cm×奥行190cm×高さ110cm
- 収納サイズ:約17cm×17cm×102cm
- 重量:約2.8kg
- 耐水圧:1500㎜
- UVカット:UPF50+
このテントでは、私は基本2人で寝ています。
「3人用」とありますが、大人3人は正直キツイはず💦
くっついても平気なら大丈夫ですが、3人だと距離がかなり近くなると思いますよ〜。
大人2人に子供1人の家族なら、問題ないと思います。^^
身長によって、きゅうくつさも変わってくると思いますが、160cm程度までの女子なら全然余裕で寝られるテント幅(長い方)です。
178cmの男性だと、頭の上にあまり余裕はないですが体を伸ばして寝られます。
さいごに
クイックキャンプのワンタッチテントが、どれだけコスパ最高か見てもらえたと思います^^
安いのに長く使える耐久性と、力の弱い女子でも設置できる簡単さ、そして軽量でコンパクトと、良いことづくめです。
ただ一つ、旧型モデルのデメリットだった風通しも、新モデルでは解消されているし、買い時だと思いますよ。
私みたいに連泊したりガンガン使い倒す人にも、初心者さんにも、どちらもおすすめです。
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