サッカーをこれから始める小学生のお子さん向けに、必要なサッカー道具一式とその種類、初期費用、値段相場、必須ではないがあれば良いものを、一覧にしてお伝えします。
サッカーの知識が全くない親御さんは、何を買えばいいのか、予算や実際の値段はどのくらいするのか、全く分からず困ってしまいますよね。
この記事を書いている私自身は、小学校3年生からサッカーを始めました。その経験を交えて、今の時代に使える一般的な知識をお伝えしますのでナビゲートは任せてください。
また中学生のお子さんの場合でも、ボールの大きさ以外は全て共通していますので、参考にしてみてください。
(※この記事の執筆は、サイト運営者の知人でサッカーに詳しい30代男性です。)
サッカー道具一式、必要なもの6点+あれば良いもの
私が小学生の頃にサッカーを始めた経験を元に、必ず必要な物とあれば便利な物に分けました。所属するチームによっては、貸し出してくれるものや必要のないものもあるので、事前に確認しておきましょう。
【必ず必要な物:6点】
- サッカーボール
- シューズ
- ソックス
- すね当て
- フットサルシューズ
- 練習着
【あれば便利な物】
- 容量の大きな水筒
- バッグ(ボールが入る大きい物)
- インナー
- ピステ(防寒用のウェア)
- ベンチコート
- キーパーグローブ
- 観戦する保護者向けアイテム(折りたたみチェア、日傘、クーラーボックス
あれば便利な物の中には、寒い季節になってくると必要になってくる道具もあれば、保護者が観戦する際に便利な物もあります。
全部をいきなり揃えようとする必要はないので、必要だと感じた物はその時に用意していきましょう。
では、ここで紹介した必ず必要な道具の種類や値段相場を、もっと詳しく一気に紹介していきます。
サッカー道具一式の値段の相場と種類を一気に解説!
それでは、私が小学生の頃にサッカーしていた経験を元に、必ず必要な道具の値段相場や種類を一気に解説していきましょう。
サッカーボール
【サッカーボールはなぜ必要?】
所属するチームによっては貸し出してくれるところもありますが、古いボールが多く扱いづらいため、購入したほうが良いでしょう。
その方が休日に自宅で練習できたりもするので、上達も早くなります。
【サッカーボールの選び方】
小学生が使用するボールは1~3年生が3号球で、4~6年生が4号球です。
私が所属していたクラブではボールの違いから、1~3年生と4~6年生は分かれて練習していました。身長や男女差は関係なく年齢でボールの大きさは区別されます。
様々な色やデザインがあるので、気に入ったボールで練習すればお子さんも楽しくサッカーができますよ。
【小学生用サッカーボールの値段の相場】
値段の相場は、4000円から6000円程度です。
【おすすめのサッカーボール】
検定球であり、安心して使えて、蹴りやすいと評判なのがこちらです。
オレンジ色など明るい色は、見やすさがアップしてボールを追いかけやすくなります。
スパイク
【スパイクはなぜ必要?】
スパイクには様々な種類がありますが、普段練習する学校のグラウンドや試合の時はほとんどが土グラウンドなので、基本的に土グラウンドのスパイクを購入すれば問題ありません。
土用スパイクの特徴は、スパイクの裏面にスタッドという突起したものが多くあり、スパイク自体にも重みがあります。
そのような構造にすることで、摩擦に対するグリップ力が上がり、パフォーマンスが向上します。
所属するチームにより、土グラウンドなのか、芝グラウンドなのか、室内なのか異なるので最初に確認しておきましょう。
【スパイクの選び方】
お子さんと一緒にスポーツ用品店に行って選びましょう。履きやすさが一番大事なポイントなので、実際に履いてみて決めてあげると良いでしょう。
怪我に繋がらないように、グラウンドや履き心地を重視して選びましょう。気に入ったデザインがあれば尚良しです。
【小学生用スパイクの値段の相場】
値段の相場は、5000円から6000円程度です。
【おすすめのスパイク】
履きやすいと評価が高いのがこちらです。土用スパイク、芝生用スパイクとしても両用で使えます。
ソックス
【ソックスはなぜ必要?】
サッカーの試合に義務付けられているすね当てを着用する際に必要になります。なので、すね当てが着用できるように、膝下くらいまである長めのソックスを購入する必要があります。
【ソックスの選び方】
選ぶポイントとしては、足にピッタリ合わせることです。大きめの物だとシューズの中でずれてしまったり、すね当てがずれてしまったりするので、プレー中に不快感を感じてしまいます。悩んだときは、小さ目のサイズを購入することをおすすめします。
【小学生用ソックスの値段相場】
値段の相場は500円から2000円くらいです。
【おすすめのソックス】
生地がしっかりしているのに安くてコスパが良いと評判なのはこちらです。
すね当て
【すね当てはなぜ必要?】
練習や試合中での接触から足の脛を守るための道具で、「レガース」や「シンガード」とも呼ばれています。公式戦では着用が義務付けられていることから、練習中でも慣れておくために着用しておきましょう。万が一の接触プレーの際にも自分の足を守ってくれる大事な道具です。
【すね当ての選び方】
硬さやフィット感など選び方のポイントはありますが、最初の内はよく分からないと思うので、人気のメーカーから選ぶのも1つです。そうすれば、少なくとも粗悪品を購入してしまうリスクは避けることができます。私の場合は、大きすぎると動きずらかったので、小さめのサイズを好んで使用していました。
【小学生用すね当ての値段相場】
値段の相場は1000円から2000円程度です。
【おすすめのすね当て】
このようなものがよく使われるすね当てで、おすすめです。
フットサルシューズ
【フットサルシューズはなぜ必要?】
雨の日に室内で練習する場合や、雪の季節だと外での練習は難しくなるので、体育館で練習する場合に使用します。また冬のシーズンだと室内の試合もあるでしょう。
外で練習しているスパイクで室内練習はできないので、フットサル用のシューズが必要になります。
【フットサルシューズの選び方】
体育館用のシューズは靴底が飴色のシューズを選びましょう。理由は体育館の床を傷つけずに済みますし、靴底が飴色でないとそもそも入れさせてもらえない施設もあるからです。ただ、室内用のシューズは基本的に靴底が飴色なので、あまり間違える心配はないでしょう。
【小学生用フットサルシューズの値段相場】
値段の相場は4000円から6000円程度です。
【おすすめのフットサルシューズ】
靴底が飴色でこちらのような商品を選べば問題ないでしょう。
練習着
【練習着はなぜ必要?】
普通のTシャツや短パンで練習しても良いですが、走り回るスポーツなので汗を吸いやすく乾きにくい物は、べたべたして気持ち悪くなってしまいます。なので、適した練習着を購入してあげた方が良いでしょう。
【練習着の選び方】
お洒落で機能性の高い商品、憧れの選手や好きな国のユニフォームで練習することができればテンションも上がりますし、モチベーションもアップします。私も日本代表に似たユニフォームで練習していた時はテンションが上がっていました。
【小学生用練習着の値段相場】
値段の相場は上下ともに1000円から4000円程度です。
【おすすめの練習着】
このようなシャツが、動きやすくておすめです。
番号やネームも入っていてテンションが上がりますよ!
パンツでおすすめなのはこちら。
サッカー道具一式そろえると、最低でも2万円は必要
私は小学1年生から6年生までが所属する少年団に入っておりました。その経験から、今の時代にも共通する最低限必要だったものをお伝えしました。
それは、サッカーボール、スパイク、ソックス、すね当て、フットサルシューズ、練習着の6つで、それを全て揃えた場合、予算価格は2万円ほどになります。
またスパイクやソックス、運動着はすぐに破けたり、汚れたりするので予備としていくつか持っておくと安心でしょう。
あまり費用を掛けたくなのであれば、「あれば良いもの」として紹介した練習着や大きめの水筒、バックやベンチコートは手持ちの物で済ませることもできます。
ただし必須で必要なもの以外でも、所属するチームによっては ユニフォームやバックなどを購入する必要があるかもしれないので、それも早めに確認しておきましょう。
寒くなってくると防寒対策も必要なので、インナーやピステ(防寒用のウェア)、ベンチコートなども必要になる時があるでしょう。
試合になると会場まで送る必要があるため、保護者の方が応援する機会もあります。
サッカーは基本的に天候によって中止になることは少なく、真夏でも大雨でも練習や試合が行われることが多いスポーツです。
お子さんの応援を快適に観戦できるように、保護者の方も折りたたみチェアや日傘、クーラーボックス、防寒着などを用意しておくと良いでしょう。
まとめ
小学生の子供がサッカーを始める場合に必要な道具は、『サッカーボール、スパイク、ソックス、すね当て、フットサルシューズ、練習着』の6つでした。
少なくともこの6つの道具を揃えておけばスムーズに入部やチームに入ることができます。
ここで紹介した通りに購入すれば、練習、試合に関わらずどちらでも道具のことで困ることなくサッカーに参加できるので、必ず揃えておきましょう。
冬の季節だと防寒対策も必須なので、必要な時が来たら買ってあげてくださいね。
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